妊活中でも確定拠出年金を始めたほうがいいの?

妊活中の確定拠出年金

個人型確定拠出年金(iDeCo)が気になっているけど、妊活中に始めて大丈夫なのかわからない。

そんな人のために、妊活中ならではのメリットデメリットをまとめてみました。



iDeCoのメリットデメリット

iDeCoの積立金は全額所得控除。

経費として扱ってもらえるので節税になります。

例えば年間24万円を積み立てた場合、年収が524万円なら、税制上は年収500万円の人として扱われるというイメージになります(実際は所得なので微妙に違うけどあくまでイメージと思ってください)。

メリット
所得税や住民税が減る
社会保険料が減る

デメリット
60歳まで使えない
口座管理料などの手数料がかかる

さらにメリットの裏返しとして、

所得税住民税が減る
=医療費控除やふるさと納税の限度額が減る

社会保険料が減る
=将来もらえる年金が減る

という点が挙げられます。

メリット:不妊治療費助成金の所得制限対策

不妊治療中で、助成金の所得制限にギリギリ引っかかっている世帯であれば、iDeCoを始めることで所得が減り、助成金が貰えるようになる可能性があると考えられます。

出産後、保育園の保育料や児童手当など、所得が多いと高くなったりもらえなかったりするものも同様の対策が可能です。

デメリット:育児休業給付金が減る

これは企業型の確定拠出年金の話でした。個人型確定拠出年金(iDeCo)には関係ありません。

訂正してお詫び申し上げます。

育児休業給付金は、育休前半年分の平均給与をもとに算出されるので、例えば月々2万円積み立ている人は、給与から2万円を引いた額を基準にして給付金額が決まってしまいます。

ただし、妊娠発覚後育休までの間に積立額を減額したり停止するなどすれば対策が可能です。

デメリット:育休や時短による収入減で積立が難しくなった場合の手数料

育休や時短勤務により収入が減って積立が難しくなった場合、減額したり停止したりすることができます。

iDeCoの最低積立金額は5000円。

金額変更は年度毎に1回まで。

ですが、積立額にかかわらず手数料が最低でも毎月167円、積立停止中でも最低64円はかかってしまいます。

iDeCoは、とにかく始めてしまったら60歳まで諸々の手数料からは逃れられません。

30歳で始めたら、最低でも167円×12ヶ月×30年=60120円の手数料を払うことになるのです。

所得控除の恩恵を考えれば小さな額ですが、将来、所得控除の恩恵を受けられなくなる予定(専業主婦や扶養内で働く予定)のある人には微妙な制度なのかなと思います。

その場合はつみたてNISAなどほかの制度を検討してみるのがよいでしょう。

※2018年1月追記

2018年から、積立金をまとめて拠出することができるようになりました。

毎月の積立が難しい場合は、ボーナス月にまとめて払うことが可能です。

まとめ

妊活中に特化したiDeCoのメリットデメリットをまとめてみました。

ご自身のライフプランに合わせて参考にしていただければと思います。

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